旦那がストレス、夫が嫌い!から抜け出す方法
夫がストレスという妻は、多いです。
まだ子育て真っ最中の若い奥さんは、毎日の生活が忙しすぎて、
旦那がストレスだという事をじっくり感じる余裕もないかもしれません。
それが子供もそろそろ手が離れて、自分の人生を考え始めるころ
旦那さんの事が嫌すぎて、我慢が出来ないという人が、かなり多くなるのも事実です。
あ~、旦那様は、戦々恐々ですよね。
私の年代だと、夫を穴掘って埋めたいわ~という方が多いんですよ。
(この文言好き(笑))
それでも、本当のところは、夫婦どちらもそれぞれの人生を豊かに生きることが出来れば、
お互いの存在を邪魔ものにすることなく、幸せに生きられるのではないでしょうか?
そんな方法を探っていきたいと思います。
旦那のどんなところにイライラしてストレスを感じるのか?
これからの時代は、女性が自立して豊かに自信を持って生きられるようになることが大事だと私は思っています。
どちらの従属物でもなく、お互いがフィフテイ、フィフティ。
そこでの旦那様の存在を、非常に重要なものにするか、邪魔ものにしてしまうかは、
あなたの無意識レベルでどう生きていきたいかということに関係してくるのかもしれません。
結婚当初は、ただ好き、一緒にいたい、そんな思いでいたはずですが・・・
子供も出来て、毎日をがむしゃらに突っ走っていくという年数を重ねていくうちに
旦那様の存在自体が、煩わしいものになってしまうという夫婦関係に陥ってしまうこともままあります。
■家事を何もしない旦那、
家事は必ずしも女性だけの仕事ではありません。
一緒に生活していく為に人間として最低レベルのことはして欲しいですよね。
■育児を手伝わない旦那、
子供を産む育てるのは、大変な仕事です。
でも子供の成長を見て育てるは、人生のうちでほんの短い期間です。
母親でも、子供が大人になった時、もっと子供との時間を大切にすれば良かったと思うものです。
そこに父親が一緒に参加していれば、あの時あ~だったねと後々夫婦での会話も出来ますよね。
どちらかというと、夫の方が子供みたいな人も多いのですが、奥さんにしたらたまったもんじゃありません。
子育ては自分自身を成長させてくれるものです。
夫には、積極的に関わって欲しいですね。
■自分が稼いできてるんだと思っている旦那
どうしても一般的には、女性の方が収入が少ないという事実があります。
男性が一家を養うという昔からの感覚でいると、それが日々の生活の中でも出てきます。
女性ですら、養ってもらってるという感覚になって低姿勢になることもありますが、それは大きな間違いです。
私がいるからこの家は保っていられるんですよね~。
だって、奥さんがいないと、何がどこにあるのかもわからず、旦那は右往左往しますもんね。
■家では、ろくに話もせず、テレビがお友達
こんな人と一緒にいると、つまらないですよね。
旦那様をリスペクトしたいと、内心は思っていたのかもしれないのに。
こんなはずじゃなかった!
■毎日ゲームばかりしている
成長がありませんね。まさに子供と一緒ですね。
怒りたくなるのも無理ありません。
一緒に暮らすうえでのルール、例えば何時から何時までとか・・・を決めましょう。
夫婦で話し合い、出来る範囲での約束事を決めるという事も必要です。
■すぐ怒って怒鳴り散らす
これは、心の暴力と言ってもいいかもしれません。
瞬間湯沸かし器のような旦那とは、関わりたくないですよね。
そこにいるだけでも、存在自体がストレスです。
怒りっぽい人のそばには、近寄りたくないですね。
こういう旦那様には、何があるのでしょう。
この他、DVだとか不倫だとか、人の道に外れたことをする旦那様の場合は、
一緒にいる必要はあるか?第三者を交えて相談した方が良いかもしれません。
旦那にイライラしていても、
こんなはずではなかった!
本当はご主人と上手くやりたいのに、一緒にいるとイライラしてしまう。
尊敬していたかったのに、旦那の幼稚な面に幻滅してしまった。
もう別れたいというのではなく、もう少し何とならないかと思っているのであれば、
旦那の事をいったん棚に上げて、自分自身にフォーカスする必要があります。
自分は、何にいらだっているのでしょうか?
女性自身が、こうあらねばならないと思っていると、
それを上手く出来ないと自分自身を卑下してしまい、ますます自己否定してしまいます。
人に気を使いすぎる人や相手の顔色を伺いすぎる人は、
夫の態度に気を使い、自分が出来ていないから旦那がこうなんだと思う場合もあります。
専業主婦で頑張ってやってるのに、働いていないことに負い目を感じたり、
夫の仕事は大変なんだろうと先回りして、ますます夫をダメ人間にしてしまったりすることにもつながります。
無意識に「夫に家事をさせるのは妻失格である」といった妻の役割・夫の役割といったものに縛られ過ぎている人も、
夫と対等な関係を築けずストレスをためこみやすいでしょう。
夫婦はお互いに、自立してたっている、ここは押さえておかなければなりません。
お前は俺のものだ、そう考えることは、人権侵害にもなるのです。
お互いに別個の人格を持った尊い存在なんですよね。
価値観も性格も全く違う人間なのですから、なんでも自分の思い通りにはいかないのです。
一緒に暮らすうえで、最低限のルールは守られてしかるべきです。
それはお互いにじっくり話し合い、お互いが気持ち良く暮らせるようにしていかなければなりません。
一度、旦那のどんなところが嫌でストレスを感じるのか、書き出してみてください。
あ~、こんなところが大嫌い、とか、こんなところは許せないとか、思いつくままに書き出してみると、
いくつ書けますか?
そのうえで、ストレスを感じないようにするには、どういう風になったら良いか考えてみてください。
その書き出しの最中に、もしかしたらこの状況でも良いところも出てくるかもしれません。
そうではなくて、やっぱり我慢できないわ~という事になるかもしれませんが、
自分の感情に心を寄せるという作業は、何かしら違った自分の思いが出てくるかもしれないのです。
私は私の人生を幸せに生きていく為には、
自分を縛っていることに気づくことが大事です!
夫にイライラしないたった一つの方法
旦那を嫌っている、旦那にストレスを感じている、
そんな自分がみじめで嫌だ!
でも、自分が旦那を嫌っている事にも、少しは罪悪感があるのではないでしょうか?
こんな自分も嫌だって。
「旦那にストレスを感じている、旦那の事が嫌い!」
そこを認めることが出来ないと、何となく悪いのは旦那で、夫に対するストレスはどんどん大きくなります。
夫が嫌だ、話しかけられるのもウザい、とおっしゃっていたクライアントさんがいましたが、
とにかくその状態から逃げたいという一心でした。
それには、自分の中にある気持ちを横において、夫は良い人だけど、ただただ逃げたい!でした。
「夫は悪い人ではないんです~」
「私とは合わないんです~」
これは自分が『夫を嫌い』と思う気持ちを、罪悪感もあって認めていないからです。
もしあなたが『旦那がストレス、夫を嫌い』だと思っていて、そんな自分を悪妻と責めているとします。
そうすると無理やり妻の役割を果たそうとしたり夫に合わせようとしたりできない自分に何らかの不自由さを感じていて、自分のストレスを過剰に大きくしているのです。
そのストレスを解消するには、『自分が“旦那がストレス、夫を嫌い”と思っている』という気持ちを腹の底から認めることです。
旦那がストレス、夫が嫌い!!!
旦那がストレス、夫が嫌い!!!
旦那がストレス、夫が嫌い!!!
これを何度もしっかり落とし込んでいくことで、不思議な事に気持ちがす~っと落ち着いてきます。
そんな馬鹿な!と思うかもしれませんが、全てはあなたの無意識レベルで避けていたことなんですね。
気持ちを楽にする為に、これまでいけないことだと思っていた思い込みを外していきましょう。
まとめ
あ~、そうなのね、私は旦那がストレス、夫が嫌いなんだわと認めちゃってください。
「旦那がストレス、夫を嫌い」と認識するほうが女性にとって健やかな毎日が過ごせるのです。
旦那がストレスなんだと体感していくことで、健やかな毎日で気持ちが晴れやかになれるとするならば、
これからの人生が面白い人生になるかもしれません。
もしかしたら、夫がストレスという事がなくなるかもしれません。