子供が不登校になった時、原因と対策法
子供が不登校になったら、ぎょっとしますよね。
我が家も長男が小学校の時、不登校になりました。
我が家も不登校⁈
小学校に入ってすぐだったので、慣れない生活についていけないんじゃないか?
と思い、毎日明日は行くという言葉を信じてましたが、
何日たっても行く時間になると行きたくないと駄々をこね動かなくなりました。
さあ困った!
20日あまり、毎日子供の様子を見ながらどうしよう、どうしようと焦っていました。
無理やり連れていっても、学校でさよならする時、泣きわめいてこまりましたね~。
ある時担任の先生が、車で迎えに来て有無を言わさず連れて行ってくれた日から、
学校に行くのを嫌がらなくなりました。
自分の中で、学校へ行くと楽しい場所なんだとわかったのでしょうか?
こんなことをしてる場合じゃないと思ったのでしょうか?
学校の先生からは、これが小学校の低学年だから早めに対処出来て良かったですと言われました。
我が家の長男が不登校になった原因は、思い当たることがあります。
入学式が終わってしばらくして、私が風疹になり1週間ほど会社を休み家にいたんです。
その時、息子にも移り、息子も一緒に家で寝ていました。
学校に行かずに、いつもは仕事に行く母親と一緒にずっと家にいることが、
彼には心地良かったんでしょう。
それからしばらくして登校拒否が始まったんです。
幸い、素早い先生の対応で息子は学校での生活を楽しめるようになりました。
短期間で済んだので、今現在悩んでいる方から見れば大したことではないと思われるかもしれませんが、
あの時は本当に心配で、心配で家族中で悩んでいました。
でも中には、何年も学校に行けない子供たちもいます。
不登校の理由は⁈
不登校になる理由、原因は、それぞれあると思います。
学校での友達関係、いじめとか
勉強がわからない、成績が悪いとか
無気力になっているとか
家庭環境や生活習慣が出来ていないとか
精神的に未熟なための不安とか
いろいろあるとは思いますが・・・
子供自身もどうしていいかわからない状態になっています。
知り合いで、子供が小学校高学年から不登校になり、中学、高校と保健室登校や家にいる生活を続け、
不登校でずっと悩んでいた人もいます。
友達と学校の先生への信頼関係がなくなったからだったようです。
カウンセリングも受けたり投薬をしたり色々つぃてきて、
それでも学校へ行けない状態は続き・・・・。
二十歳を過ぎてから、バイトを始めるゆになり社会生活にだんだんと適応していきました。
本当に良かったと思います。
学校がすべてではないし、もっと違う生き方もあるとは思いますが、
親としたら普通に学校へ行ってくれたらこんなに心配しなくて良いのにと思ってしまいますよね。
学校生活だけではなくて、その後の社会生活も心配ですから。
大人になっても家に引きこもる人もいます。
親後さんは、どうにもいたたまれない気持ちになりますよね。
対策法は⁈
そういう子供を持つ親も、どうしてよいかわからず何とかしようとあがいてしまいます。
そして、こんな子にしてしまった自分を責めたりすることもあるんですね。
子供の気持ちをよく聞いてあげるのはもちろん大事ですが、その子の本当の気持ちってなかなかわかりません。
「兄弟の中で、あの子ひとりにだけ責任や期待を押し付けて苦しめていないか?」
「夫婦の問題で不安にさせていないか?」
「祖父母と私たちの間の問題で苦しめていないか?」
といった家族や夫婦の間で、子どもにとってなにかストレスになっている事柄はないですか?
夫婦間に問題が起きると、子どもは「自分のせいだ」と無意識にそう捉えます。
夫婦間になにか問題があるとき、「子どもには関係のないことだから」と考えて、子どもを無視していませんか?
夫婦の間のことで子どもに不安にさせていることはないかを聞いてみましょう。
もしあったとしても「夫婦の間に何があっても、お父さんもお母さんもあなたのことを大切に思っている」
ということは伝えてあげてほしいと思います。
でも一番の対策法は?
実は、親の方に色々な問題があることが多いのです。
親自身の中に、こんな子どもだと恥ずかしいとか、自分が出来ていないからとか、
むしろ親自身が別のことで不安や恐怖をかかえていたりすることもあります。
親の気持ちが不安だから、子供にまで影響するということも考えられます。
そこに何があるのかは、わからないので、自分自身を深くみてみる必要があります。
まとめ
親がこれで良いという絶対的な安心感を持っていないと、現実が悪い方向へ向かっていきます。
ストレスクリアでは、不登校のお子さんを持つお父さん、お母さんたちに対してその不安を取るためのセッションをしています。
自分の中にあるストレスを取り除くことで、お話しを聴くことで、子供が学校に行きだしたということが、例として何件もあります。
もし、子供が不登校で困っているという方は、ストレスクリアというものに触れてみると良いかもしれません。